株式会社Epsilon Molecular Engineering(EME)は、『cDNAディスプレイ技術』と、データベース上の構造情報から設計した独自のヒト化VHH人工ライブラリ『PharmaLogical® Library』を組み合わせた高速VHHスクリーニング&プロファイリングサービス『The Month』を用いて、医薬品、体外診断薬および研究用試薬などの幅広い分野において、VHHの社会実装を実現いたします。
EMEの抗体取得における3つの優位性
1. 最短30営業日の超高速スクリーニング「The Month」
完全in vitro系の高速スクリーニングシステムを構築。わずか30営業日で、標的結合性に優れたヒット配列を提供可能です。
2. 難標的(膜タンパク質)への対応
様々なタイプの標的に対して、抗体取得可能。リコンビナント抗原だけでなく、発現細胞を用いたスクリーニングにも対応。
3. 動物を使わない 「Animal-free」な抗体取得
全てのプロセスがin vitroで完結するため、ESG対応を考慮した設計が可能です。データの提供も可能です。免疫に縛られない自由な探索を実現します。
企業情報
| 会社名 | 株式会社Epsilon Molecular Engineering |
|---|---|
| 所在地 | 〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255 埼玉大学オープンイノベーションセンター研究棟208室(埼玉大学キャンパスマップ34番建物) 埼玉大学キャンパスマップ (PDF) |
| 代表者 | 代表取締役社長 根本直人 |
| 設立 | 2016年8月19日 |
| 資本金 | 10,000千円 |
| 事業内容 |
|
| 従業員数 | 14名(2026年7月時点) |
代表挨拶

次世代の創薬やバイオ化学材料分野において優れた抗体・ペプチドをいかに迅速かつ確実に取得するかは、プロジェクトの成否を分ける極めて重要なファクターです。
私は長年、進化分子工学の研究に身を置いてきました。その中で、従来の動物免疫やファージディスプレイ法が抱えていた限界を打破し、創薬をはじめとする機能材料分野に革新をもたらすために構築したのが、当社の「cDNAディスプレイ技術」です。
EMEが提供するサービスは、単なるスクリーニングの代行に留まりません。埼玉大学の最先端ラボに集う高度な専門性を持ったPh.D.研究員たちが、お客様の標的タンパク質や課題に深くコミットし、最短30営業日という圧倒的なスピードで高品質なリード分子を創出します。
私たちは、世界中の創薬研究者や応用化学研究者の皆様に伴走し、次世代モダリティの社会実装を支える最良の技術パートナーであり続けたいと願っております。
代表取締役社長 根本 直人
略歴
- 1996年
- 埼玉大学大学院 理工学研究科 博士課程 生物環境科学専攻 修了 博士 (学術)
(株) 三菱化学生命科学研究所特別研究員 - 1999年
- (株) ジェンコム 主任研究員
- 2003年
- バイオビジョン・キャピタル (株) 取締役 研究企画部長
(独) 産業技術総合研究所 ベンチャー開発戦略研究センター 招聘研究員 - 2006年
- ジェナシス (株) 執行役員・科学最高責任者
- 2008年
- 埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門准教授
- 2015年
- 埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門教授
- 2016年
- (株) EME取締役
- 2017年
- (株) EME代表取締役
科学技術顧問
伏見 譲埼玉大学名誉教授、科学技術振興機構先端計測開発統括- 分子生物物理学
- 進化分子工学
- バイオ計測
中井 淳一東北大学名誉教授、埼玉大学名誉教授- 分子生理学
- 神経生理学
- 蛍光イメージング
内科医を経て分子生物学・生理学の研究へ転身。2001年にカルシウムイオンに反応する蛍光カルシウムセンサー分子(G-CaMP)を開発し、生体内での蛍光イメージングを用いて細胞機能を解明する研究を行っています。
久保 泰株式会社 糖鎖工学研究所 サイエンスフェロー
プロテオブリッジ株式会社 取締役CTO- 神経分子生理学
- ペプチド工学
- 試験管内進化
ペプチド及びタンパク質の生理生化学、分子生物学等の研鑽を積み、産業技術総合研究所等を経て現職。天然の生理活性ペプチド研究の延長から試験管内進化領域に参入し、新たな分子創造の愉しみと社会還元の可能性を意識した研究を進めています。
寺井 琢也東京大学 大学院理学系研究科 准教授- ケミカルバイオロジー
- 光機能性分子
- タンパク質工学
東京大学薬学部卒業、博士(薬学)。蛍光センサーをはじめとする光機能性分子の開発、低分子のスクリーニングを通じた創薬、進化分子工学を用いた機能性ポリペプチドの探索等に従事。専門知識を活かしEME社の技術開発に貢献しています。
藤本 健造北陸先端科学技術大学院大学 教授- 核酸医薬
- RNA編集
- 超高速DNA光操作
京都大学大学院修了、博士(工学)。独自設計の光応答性分子を用いたDNA/RNA操作法の開発を軸に、細胞内遺伝子発現の光制御や光を用いたRNA編集の技術開発を牽引。核酸化学等の専門知識を活かし、EME社のペプチド創薬へ助言を行います。
松永 康佑埼玉大学大学院理工学研究科 准教授- 情報工学
- 分子動力学
- 機械学習
神戸大学大学院修了、博士(理学)。計算機を用いた生体分子の分子動力学シミュレーションや、機械学習の応用による実験とデータの統合モデリングに従事。ドライ(計算・IT)手法の専門知識を活かし、データ解析や配列最適化の助言を行います。
沿革
| 2016年8月 | 株式会社Epsilon Molecular Engineeringを設立(埼玉県さいたま市) |
|---|---|
| 2017年9月 | NEDO-STS助成事業 採択 |
| 2018年9月 | MU-TECH 研究開発助成金 採択 |
| 2020年7月 | サポイン支援事業 採択 |
| 10月 | AMED事業採択 |
| 2020年 | シリーズA調達 |
| 2021年4月 | PharmaLogicalライブラリ実装-VHH HTSプラットフォーム”The Month”展開 |
| 2022年7月 | 埼玉県モノづくり補助事業 採択 さいたま市イノベーション創出補助事業 採択 |
| 2024年7月 | さいたま市産業創造財団 デジタル技術活用新ビジネス・新サービス開発補助金 採択 |
| 2025年7月 | さいたま市研究開発人材高度化タスクフォース事業 採択 |
| 2026年7月 | 埼玉県新技術・新製品開発支援補助金 採択 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業) 採択 |
アクセス
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学オープンイノベーションセンター研究棟内
- JR線
- 「北浦和駅」西口より西部バス「埼玉大学」行き(約15分)
終点下車すぐ - JR線
- 「南与野駅」西口より北入り口バス停から「埼玉大学」行き(約10分)
電子公告
法令に基づき、弊社の決算公告およびその他の広告事項をここに掲載いたします。
知的財産・機密保持ポリシー
- 柔軟な知財戦略と共創
- 共同研究やパートナーシップにおいては、互いの知見を尊重し、貢献度や事業形態に基づいた最適な権利帰属(共有・譲渡・独占実施等)を柔軟に協議・決定いたします。
- 成果物の権利譲渡への対応
- 受託サービスにおける成果物の権利は、お客様の事業競争力の最大化を第一に考えます。プロジェクトの性質に応じ、100%権利譲渡を含め、ビジネスに即した契約形態を提案いたします。
- 厳格な情報管理と守秘義務
- お預かりした機密情報および共同研究で得られた知見は、組織的・技術的対策により厳重に管理します。全従業員に守秘義務を課し、目的外利用や第三者への開示を徹底して防ぎます。
- 法令・契約の遵守
- 不正競争防止法等の関連法令、および締結した秘密保持契約(NDA)を遵守し、大学発ベンチャーとしての高い倫理観をもって、誠実な事業活動を推進します。
埼玉大学にて実験分子進化の研究を開始。Max-Planck研究所への留学を経て進化分子工学の基盤となる「セルスタット」を開発。mRNA-新生蛋白質結合体を「in vitro virus」と名付け、蛋白質の試験管内進化理論を発展させました。